いじわるな人。
昔からそういう人に出会う度にがっかりし悲しくなってきた。
「なんでかな」って。
シアワセじゃないんだなって。
シアワセって自分が思うもの。形なんてない。他人から見てシアワセそうでも本人はなんで自分は不幸なんだと嘆いていたりする。その逆もある。要は〝気〟の持ちよう。
いじわるな人って、例えば自分がちょっと思い通りにいかなかったりおもしろくなかったりした時、それを誰かを貶めることによって、ほんのちょっとその心のモヤモヤが癒えたような気になるんだろうな。それも、〝気〟のせいだったりする。
いじわるをしてほんのちょっと優越感に浸っても、ひとたびその優越感や満足感が消えるとその行為は虚しいものとなる。でもまたそういう人達はすぐにいじわるをしたくなってしまう。お酒やタバコがやめたくてもやめられないのと、少し似ているのかも知れないね。
SNSの時代。顔が見えない、匿名だからをいいことに、醜い姿をさらけだしてしまう人が多くなったような気がするけど、本当に誰もあなたの本当の姿を知らないのかな。
自分の姿を鏡にうつしてよ〜く見たら、何か気がつくかも知れない。
意地悪な人は必ず意地悪な顔になり、不幸せな人は必ず不幸な顔をしているものだから。