保身と責任〜人は皆、弱くて怠け者なんだ

私は息子にただ一つ、厳しく言います。

卑怯な人だけにはなるな、と。

今まで幾度となく言ってきました。そして、きっとこれからも。

以前、私はタップダンスを習っていた時、「うまくいかなかったり間違えるのをシューズや床のせいにしちゃダメだよ。みんな自分のせいなんだから。出来なかったら100回練習すればば大抵はできるようになる、それでも出来なかったら200回練習すればできるようになるから」と教えてくれました。ホントにその通り。出来ないことは繰り返し気をつけるしかないのよね。

「現実見なきゃ‼️」

怠けていること、実は1番自分がよく知っていて、その痛いところを突かれたり失敗して恥を描いて直視をしなければならない時、人ってみーんな弱いから責任転嫁したくなるんだよね。

でも一度逃げ癖がつくと、次も必ず魔の手が誘う。逃げちゃえ、逃げちゃえ!誰かのせい、何かのせいにしちゃえってね。

「覚悟決めなきゃ‼️」

私はあまり器用でない、いやハッキリ言って不器用なので何度も失敗をして恥をかいて、この世からいなくなりたいくらいな気持ちにも数え切れないくらいなったし、夢でうなされることもあったけれど、
ただ一つ守りたいと思ったことは、
みにくい〝卑怯な人間〟にだけはなりたくないということ。
これは、誰よりも弱い自分自身との約束。

「いいじゃない、多少カッコ悪くても。意地が悪かったり卑怯に生きているとそーんな顔になっちゃうよ‼️」

何かあった時にベクトルを自分に向けられる勇気と謙虚さを忘れないように生きていきたいです。

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