「みなさんのちから、おかりします!」

「病は気から」。気の持ちようで何かが変わってくるというのは、きっとあると思います。昔はヒーラーがいて、まじないで病を癒したのだそうですよ!

私も再発の兆候を感じ、毎日毎時間そのことで頭がいっぱいの時、こんなことがありました。

一度寛解したにも関わらず、腫瘍が身体のあちらこちらにボコボコと出来始めたころ、私は心配で心配でたまらなく心友に相談すると、彼は自分が体調があまり良くない時に頼りにしているんだと、ある”接骨院”に連れて行ってくれました。そこでは手と心で触れる「超気功」という手法で癒して下さるのです。その帰り道、少し足が軽くなったような‥。信頼している心友が紹介してくれたという心強さが作用しているのもあったとは思いますが、確かに心は軽くなっていました。再診は電話でもエネルギーを送って治療をしてくださるということで、何度かお願いしたのですが、私の腫瘍は広がっていくばかり。残念ながら超気功よりも強いマイナスエネルギーだったようです。とても親切に手当てをして下さった先生方ありがとうございました。

また、別の知人から電話があり「どうしても会って話したいことがある」と言われ、何か相談なのかと行けば「空気清浄機を販売しているので是非購入した方がいい」とその商品の詳細が載っている資料を見せてくれ、熱く語ってくれました。うーん。彼女はあるマルチ商法の会社の販売員でした。「病気が再発したらどうするんですか?けいこさん、かわいい息子さんのことも考えてあげてくださいよ!」‥。え?そうきたか‥。私はとても悲しくなり、なかなか手を緩めてくださらないその知人にとても嫌なことを言ってしまいました。「それを買って絶対に再発しないというなら買いますが、そうでないなら今うちにある空気清浄機で満足していますので、ごめんなさい」。心に余裕があったら、もっと別の言い方があったと反省しています。信じている人にとっては、ツボにも屏風にも神様が宿っているかもしれませんね。彼女はきっと心から心配して下さったのでしょう。ありがとう。

困った時の神頼み…。「再発でありませんように」。念じました。祈りました。神にも仏にも先祖にも…。頼れるものは何でも。それでも・・・。

当時息子はカトリック系の幼稚園に通っていたので、毎日お祈りの時間がありました。園の先生も心配してくださり祈ってくださいました。息子は寝る前も熱心にお祈りをし、マリア様が現れてお言葉をくださるようにまでになっていました。彼はそれでずいぶんと心が楽になったそうです。

信じること。気合い…。病は気から。がんはさすがに強いマイナスエネルギーだということも知りました。気もエネルギーです。気だけで、その強いマイナスエネルギーを消滅させるのはなかなか難しいかもしれませんし、それでもどうしても生きたいと望むなら時には強力な毒薬を使うこともやむを得ないでしょう。でも、「気」なしに病とは戦えないのも事実だと思います。

闇の怪獣と闘う光の国のウルトラマン。息子に付き合ってヒーローショーに行くたびに、いろいろなことに照らし合わせてうなずいてしまう私です(笑)。ウルトラマンが危機の時に会場の子供たちに応援を頼みます。「がんばれー、がんばれー」。それが最強のエネルギーとなり、怪獣を倒し、ウルトラマンは去っていくのです。

「みなさんのちから、おかりします!」

 

P.S インフルエンザや風邪がすごく流行っているそうです。今年の風邪は長引きますよ。皆さん、気を付けてくださいね。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です