QOL

QOL(クオリティオブライフ)。

生きる、その質を言うのだそうです。

QOLを考え治療法も選択できる世の中になりました。そしてお医者様も患者のQOLを第一に治療法を考えて下さり、またさらにQOLがなるべく低下しない治療法をということでいろいろと研究もされています。

どうしても、治療効果の高い治療法を選ぶとQOLは落ちます。精神的、肉体的にも大変ですし、寛解した後にも症状が残ることもあるようです。

私も造血細胞移植を受け命は助けて頂きましたが、それと引き換えたものもあります。普通の化学療法を数回受け、その後に前処置と言われる〝超大量抗ガン剤〟を受け造血細胞も壊したところに移植をするわけですので、致死量を超える抗ガン剤による身体に受けたダメージはかなりのものだったと思います。

入院中、副作用は治療後、一年半程続くと説明を受け「まさか!」とたかをくくっていましたが、実際2年ほど残りました。現在もあちこち症状は残っていますが、命を取り戻せたことに勝ることはありません。特に息が楽に吸えることは今の私にはものすごく幸せです。私の病巣は残念ながらすでに頭から足まで広がり、腸だけでなく、縦隔にもだいぶ広がっていたので、闘病中、息を吸うのが苦しくて、どうやって息を吸えばいいかわからない恐怖の瞬間が何度もありましたから、息が楽に吸えているという快感は特別なものがあるのです。今でも身体のあちこちの痛みやひきつれ、体力がなかなか戻らないなど悲しくなる時もありますが、これも生きている証拠。後遺症とは仲良くなるしかないと思っています。

 

でもこの造血細胞移植も今QOLをもう少し考慮した方法が研究されているとか!嬉しいニュースです。

副作用や後遺症の悩みが少しでも軽くなるといいですね。

 

 

 

 

2 Comments

  1. 医療に限らず生きるということの意味を考えさせられます

    ただ一日でも長く生きることより、幸せな時間がより多いことのほうが大切
    そんな気がします

    今の圭以子さんが幸せそうでなによりです ^^

    1. エドワード様
      いつもコメントありがとうございます。私もそう思います。「生きる」ことを意識しながら生きられることに感謝です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です